旗下山慈眼寺(きかざんじげんじ)は、1234年 文暦元年の鎌倉時代より続く秩父札所曹洞宗の寺院です。
その由縁は、東国遠征の折に立ち寄った日本武尊が御旗を建てたことで
この地に「旗の下」の名が付いたことに始まります。
西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに日本百番観音に数えられており、
秩父市街の中心部にあり、5月に花まつり、7月にあめ薬師、12月には夜祭などが行われにぎわいます。
慈眼寺の歴史は古く、その始まりは鎌倉時代まで遡ります。
時の天皇は四条天皇、幕府将軍は藤原頼経でした。
※秩父地方にある全34箇所の観音霊場の総称
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旗下山慈眼寺は日本百観音の1つであり、秩父34観音霊場の13番目の札所です。
慈眼寺には名前の由来になっている観音経の「慈眼寺衆生、福聚海無量」という言葉があります。
「観音様はいつも思いやりの眼をもって私たちを見てくださる。その観音様の心をもって生きれば、海のようにたくさんの福が集まる」という意味です。
慈眼寺の住職として、壇信徒の皆様、参拝にいらした皆様に
幸福が訪れるよう願い日々精進して参ります。